はじめに
Windows アプリの紹介サイトを公開後、Google AdSense に申請したところ「コンテンツが不十分」という理由でリジェクトされました。本記事では、そのフィードバックを受けて行った具体的な改善内容と、最終的に審査を通過するまでの流れをまとめます。
主な改善内容
1. オリジナル記事セクションの新設
アプリ紹介ページだけでは「独自性のあるコンテンツ」として評価されにくいと判断し、/articles/(英語)と /ja/articles/(日本語)に技術記事セクションを追加しました。記事の内容は以下のようなものです。
- WPF コントロールの実装 How-To
- 実装パターンの比較・検証
- 開発中に気づいた Tips・注意点
各記事は 600〜800 字以上を目安に、コードサンプル・表・明確な見出しを含めるようにしています。
2. ナビゲーションの改善
改善前のヘッダーには「概要」「プライバシーポリシー」「お問い合わせ」しかなく、主要コンテンツへの導線が弱い状態でした。以下のリンクを追加しました。
- アプリ一覧(
/ja/apps/)— アプリページへの直接リンク - 技術記事(
/ja/articles/)— 新設した記事セクションへのリンク
これにより審査担当者(および訪問者)が「複数カテゴリのコンテンツが揃っているサイト」だと把握しやすくなりました。
3. トップページへの最新記事表示
トップページに 最新記事 セクションを追加し、Jekyll の Liquid ループを使って自動的に最新 3 件を表示するようにしました。これにより
- サイトが継続的に更新されていることを示せる
- 訪問者が技術記事のレベルをすぐに確認できる
- 記事を追加するたびにトップページを手動で更新する必要がなくなった
という効果が得られました。
4. プライバシーポリシーの充実
プライバシーポリシーページに以下の情報を追記しました。
- Google AdSense・DoubleClick Cookie の使用について
- Google Analytics の使用について
- オプトアウトの方法
詳細なプライバシーポリシーは AdSense 審査の必須要件の一つです。
5. 内部リンクの整備
全ページの内部リンクを確認し、404 ページへのリンクをすべて修正しました。また多言語対応として canonical URL と hreflang 属性を各ページに追加しています。
改善結果
上記の変更後、約 2 週間で AdSense 審査を通過できました。最も効果が高かったのは「オリジナル技術記事の追加」と「トップページでの記事の見せ方の改善」でした。
チェックリスト
- 600 字以上のオリジナル記事を 3 本以上追加する
- トップページとナビゲーションから記事へのリンクを設置する
- AdSense / Analytics に対応した詳細なプライバシーポリシーを作成する
- 内部リンク切れをすべて修正する
- 多言語ページに canonical・hreflang タグを追加する
- モバイルフレンドリーであることを確認する